2012年03月13日

コード進行での他調ドミナント ダブルドミナント

火曜。晴れ。寒いです。なんか朝、雪が降ってました。

前回の続き。ダブルドミナントの話に来ました。他調ドミナントと言えば、やっぱりダブル(ドッペル)ドミナントです。
ドミナントに対するドミナント、キーがCメジャーだとD7、AマイナーだとB7です。G(7)に対するドミナントのD7、E(7)に対するドミナントのB7、です。

トニック代理やサブドミナント(代理含む)に対する他調ドミナントとの違いは、向かう先のコードが代理でも同じ他調ドミナントを使えるところでしょうか。
↑書くと意味不明(笑)ですので、具体例で説明します。
例えば、F(サブドミナント)とDm(代理サブドミナント)に対する他調ドミナントは、C7とA7と、違うコードでした。
C7→F、A7→Dmという進行になるわけですが、これがC7→Dmになったり、A7→Fになると機能は果たせなくなります。そういう進行もアリなんでしょうけど、機能は聞き手に伝わりにくいです。
一方でダブルドミナントの場合、向かう先のコード(この場合ドミナント)を入れ替え可能です。
D7→G(7)のところを、ディミニッシュで代理してD7→Ddimにしても機能は維持されます。裏コードに変えてD7→Db7にしても、ボイシングの調整すれば機能は通じます。

ダブルドミナントの方もドミナントですので、ディミニッシュで代理したり裏コードに置き換えることが可能です。
D7をディミニッシュにするとCdim(他、回転して三つ)ですが、F#dim→G(7)のような進行が可能です。
D7の裏コードだとAb7ですが、Ab7→G(7)なんかはクラシックじゃ頻発する進行です。ちなみに「裏コード」はポピュラー(ジャズ)理論の解釈で、クラシックでは増6の和音として、かなり詳しく解説されてます。裏コードと増6和音は同じものってわけじゃないですが、両方知ってると頭が柔軟になるかもしれません。片方だけ知ってると、他方を自分の知ってる理論だけで強引に解釈しがちですからね・・・

ダブルドミナント→ドミナントの進行は、前も後ろも代理や裏コードに置き換え可能なので、単純計算で3×3の9パターンあることになります。もちろん、他にもG(7)をBm-5(7)で代理する方法もありますし、9パターンじゃ済まないでしょう。
なんにせよ、ダブルドミナント→ドミナントは変形バリエーションがやたら豊富と言えるでしょう。また、ドミナントならではのテンション付加のバリエーションも豊富なので、もうなんでもアリな気もします。


・・・他調ドミナントについては、ひとまずここまでにしときます。自分で読み直してもスゲー解りにくいです(汗)。
実際の楽曲で「ここにこういう進行が使われてる」みたいに示した方が良いような気がしてきました。サンプルの曲をどう調達しようかしら。

まだ書きたいことが沢山残ってるので、文章ばっかりの記事はまだまだ続きます。ドミナントの前に置くsus4コードとか、ツーファイブ分割とか色々・・・
posted by うらマッハ at 21:19| Comment(0) | 音楽
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